サイドフィード、イントラネットでも使えるサーバー型RSSリーダー
サイドフィード(赤松洋介代表取締役)は、主に企業向けに、サーバーにインストールして使用するRSSリーダー「フレッシュリーダー」を発売した。
「フレッシュリーダー」は、ブラウザを利用して複数の人間が常に最新の記事を取得することができるRSSリーダー。サーバーにインストールし、簡単な設定をするだけで登録したすべてのサイトについて一定間隔で最新状態に自動更新する。対応するフォーマットは、RSS 0.9x、 RSS 1.0、RSS 2.0、Atomなど。イントラネットでも使え、ポッドキャスティングにも対応する。
05年1月にベータ版を公開、以来1か月で約7000件ダウンロードされた実績をもつ。製品版では、蓄積した過去記事の検索機能、「最新10件」「過去1週間」といった記事アーカイブのワンクリック表示、フォルダ単位での最新記事の取得、ユーザー情報のCSVファイルでの入出力などの機能を追加した。
ライセンスは、企業向け、個人向け、自分のブログやWebサイトを持っているユーザー向けの「ブロガーライセンス」を用意する。「ブロガーライセンス」は、サイドフィードのホームページから申し込み、記事を掲載することで無料で利用できるライセンス。このほかは有料で、価格は、法人ライセンスが10ユーザー版が5万2290円、20ユーザー版が10万4790円、50ユーザー版が20万7900円、100ユーザー版が39万9000円、ユーザー数無制限版が81万9000円。個人用の一般ライセンスは1ユーザー3000円。