ロジテック、LANケーブルで給電するスイッチングハブなど3シリーズ
ロジテック(葉田順治社長)はLANケーブルで電力を供給するPoE(Power over Ethernet)機能搭載の「LAN-SWES/ERシリーズ」、マグネット付コンパクトモデル「LAN-SW/P」、19インチラックマウント対応の「LAN-SWP/Mシリーズ」の3シリーズのスイッチングハブを2月下旬に発売する。
「LAN-SWES/ERシリーズ」は「LAN-SW08ES4/M」と「LAN-SW08ER/M」を用意した。100BASE-TXに対応する。「08ES4/M」はLANポートの8つのうち、4ポートがIEEE802.3afに準拠したPoE給電を装備しており、PoEのネットワークからLANケーブル経由で電源供給が可能。PoEの給電状態はランプで表示する。「08ER/M」はIEEE802.3af準拠のPoE受電機能を備え、給電機器からのPoE受電ができるほか、別売りのACアダプタも使える。ともに全ポートでストレート・クロス接続を自動判別するほか、堅牢で放熱性に優れたメタルケース、ファンレスによる静音設計を採用した。税別価格は「08ES4/M」が1万9800円、「08ER/M」は9800円。
「LAN-SW/P」は100BASE-TXに対応するコンパクト型のスイッチングハブ。5ポートの「LAN-SW05/P」、8ポートの「LAN-SW08/P」をラインアップした。本体の裏面にマグネットが装着してあり、スチール面などに取り付けることができる。本体はプラスティック製で、ストレート・クロス接続の自動判別機能も持つ。税別価格は「SW05/P」が2200円、「SW08/P」で3200円。
「LAN-SWP/Mシリーズ」は100BASE-TX対応し、16ポートの「LAN-SW16P/M」、24ポートの「LAN-SW24P/M」を販売する。付属の取り付け金具で19インチラックにマウントが可能。フロントポートで本体前面でLANケーブルを抜き差しできるようにした。税別価格は「16P/M」が8500円、「24P/M」は1万8800円。