ぺんてる、手書き文字をテキスト化できるデジタルペン、特別仕様で限定販売
ぺんてる(堀江圭馬社長)は、ジャストシステム(浮川和宣社長)と共同企画した、紙に書いた筆跡をデータ保存できるデジタルペンの特別仕様「airpen(エアペン)ストレージノート Limited EditionII」を2月28日に発売する。価格は3万9800円。ジャストシステムのオンラインショッピングサイト「Just MyShop」とアスキーの「アスキー365」で各色100台、合計300台限定で販売する。
「airpen」は、超音波と赤外線を使い、デジタルペンで書いた文章やスケッチなどの筆跡情報をそのままデータとして内蔵のフラッシュメモリに保存する。保存したデータは、PCに取り込んで利用できる。メモリ容量は2MBで、A5サイズで300文字の筆跡情報を約100ページ分、保存可能。また、専用の用紙は不要で、A5サイズからリーガルサイズの普通紙まで対応する。
新製品では、手書き文字をテキスト化する機能を新たに追加した。別売りの専用文字認識ソフト「MyScript Notes for airpen」(直販価格7480円)と合わせて利用することで、紙に書いた手書き文字をテキストデータに変換できる。手書きの四角型、丸、矢印などの図形、表といったイメージも図形として変換可能で、変換データはワープロソフト「一太郎2006」で利用することもできる。
本体は、鞄に入れたり、手で持ち運びしやすいように小型化し、丈夫な一枚革(ヘビーレタンヌメ)を使用するなど、高級感あふれるデザインに仕上げた。カラーはブラック、チタン、ブルーメタルの3色。デジタルペンは、カバーの雰囲気に合わせた専用色パールホワイトとなる。