日本商工会議所、公認の中小企業経営課題解決ポータルサイトをオープン
日本商工会議所(山口信夫会頭)は2月8日、中小企業経営課題解決サイトとして「CHANBER WEB」をグランドオープンしたと発表した。クインランド(吉村一哉社長)がサイトの技術・運営を支援、運営をCHANBER WEB & CONSULTANT(柳橋正廣代表取締役)が担当する。
同サイトは、中小企業の経営課題に対して専門家のアドバイスや成功事例、解決策などの情報を掲載し、企業間のビジネスマッチングが行える場として提供するもの。日本商工会議所では、会員と非会員を含めて誰でもアクセスできるインターネットを活用することが地域振興や中小企業振興で有効だと判断、「公認」サイトとして積極的に推進していく。
すでに、昨年6月から地域活性化などの点を強化してプレオープンしており、今回のグランドオープンでは中小企業のマーケティング支援機能を強化させた。初年度は、1か月間平均500万ページビュー、45万件のビジネスマッチング利用、1万社の有料利用登録などを目指す。