エルザジャパン、最大4台のディスプレイに出力可能なグラフィックボード
エルザジャパン(根本真史社長)は、最大4台までのディスプレイに表示できるPCI Express x1バス対応のグラフィックボード「NVIDIA Quadro NVS 440 PCI-E x1」を2月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は7万円前後の見込み。
付属のDVI分岐ケーブル2本を使って出力し、合計4系統のデジタルDVI-I出力が可能。同じく付属の変換アダプタを使用することで、アナログVGA出力でも4台のディスプレイに出力できる。解像度は、デジタルDVI-Iで1920×1200のWUXGAまでサポート。アナログVGAでは最大2048x1536まで対応する。2基のグラフィックスプロセッサを搭載し、256MBのメモリを採用することで複数ディスプレイの高解像度出力が可能になった。
デュアルディスプレイ時でも、「色数」「解像度」「リフレッシュレート」の設定を、それぞれのモニタで変更することができる。また、プラズマディスプレイの解像度、1360×768、1280×768にも対応する。
同社では液晶モニタを使用した公共広告、大型パネル表示、ビジネスでのプレゼンテーション、医療システムなどでの利用を想定している。