ジャングル、約23万語収録の類語辞典ソフトと電子辞典のバンドルパック2種

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2006/02/03 10:12



 ジャングル(高田晃子社長)は、類語辞典ソフトと電子辞典などのバンドルパック「デジタル類語辞典 第4版+国語辞典・英和・和英 中辞典」と「デジタル類語辞典 第4版+校閲/推敲/日本語表現支援パック」を2月16日に発売する。価格は、「デジタル類語辞典 第4版+国語辞典・英和・和英 中辞典」が2万790円、「同+校閲/推敲/日本語表現支援パック」が1万9740円。

 「デジタル類語辞典 第4版」は、約23万語の語彙を収録した類語辞典ソフト。類語検索は、「観点」と「5種類の類語」による分類を用い、たとえば、「料理」という語を調べると、「材料」「調理法」などの観点が表示され、それぞれ広義語、狭義語、関連語、語末一致(または反義語)の5種類に分類された類語が一覧表示される。部分一致検索も可能で、入力語が辞書になかった場合は、単語に分解してそれぞれの類語を検索する。

 「デジタル類語辞典 第4版+国語辞典・英和・和英 中辞典」は、同ソフトにロゴヴィスタの電子辞典「岩波国語辞典第六版」と「研究社新英和(第7版)・新和英(第5版)中辞典-音声付き」をバンドルし、あわせて約58万語の語彙を収録した電子辞典セット。類語辞典と2つの電子辞典は連携させることもできる。

 一方、「デジタル類語辞典 第4版+校閲/推敲/日本語表現支援パック」は、「校閲/推敲支援システム」とロゴヴィスタの電子辞典「研究社日本語表現活用辞典」をバンドル。正しく美しい日本語表現をサポートするコンセプトパックとして販売する。

 「校閲/推敲支援システム」は、類語辞典と形態素解析を使用した独自の日本語解析技術によって校閲・推敲を支援するシステムで、最大1200文字の文書の間違っている部分や不適切な表現を瞬時に検索し、正しい語句や違う言い回しに置き換えることができる。誤りではない語句についても、類語辞典により他の同義語にワンタッチで置き換えることができ、校閲や推敲をスムーズに進めることができる。