バッファロー、2台のパソコンを切り替えられるPC自動切替器2機種
バッファロー(斉木邦明社長)は、PS/2接続に対応したパソコン自動切替器「BKVM-P201」と「BKVM-P2A01」の2機種を2月上旬に発売する。価格は「BKVM-P201」が3980円、オーディオ端子付きの「BKVM-P2A01」が5320円。
「BKVM-P201」と「BKVM-P2A01」は、2台のパソコンを1組のディスプレイ/マウス/キーボードで切り替えて使えるようにするパソコン自動切替器。オーディオ端子を備えた「BKVM-P2A01」では、スピーカーとマイクも共用でき、スピーカーとマイクの同時利用も可能となっている。
ディスプレイは、D-Sub15ピンminiコネクタを装備したモニタに対応。QXGA(2048×1536)までの表示をサポートする。一方、マウスとキーボードは、PS/2で、スピーカーとマイクは3.5mmステレオミニジャックで接続する。
パソコンの切り替えは、「Scroll Lock(Scr Lk)」キーを連続して2回押した後、上方向の矢印キー(↑)を押す3ステップで瞬時に行える。また、ポートエミュレーション機能を搭載し、パソコンの再起動時でもポートを切り替えることなく起動できるようにした。パソコンを自動で切り替え、各パソコンを監視できる「オートスキャン機能」も備える。
本体はケーブルと一体になったコンパクトタイプ。ACアダプタ不要のバスパワー仕様で、ドライバをインストールすることなく、機器に接続するだけで使用できる。ケーブル長は1.8m。