東芝、省スペースで静かなIAサーバー、SOHOや店舗向けに
東芝(西田厚聰社長)はインテルのCPUを搭載したIAサーバー「MAGNIA Zシリーズ」の新モデル「MAGNIA Z330S」を発表した。2月下旬から出荷を開始する。
バリエーションは「タワー型」と「ラック型」の2タイプ。きょう体は高密度設計を行い、2Uハーフサイズ(幅233×高さ99mm)にすることで、机の上にも設置できる省スペース性を確保した。また、内部の部品配置の最適化し、動作音を40デシベルまで抑えた。
長期間の導入を想定し、2008年2月まで2年間の製品供給に対応する。さらに希望ユーザーには09年2月まで3年間の出荷にも応じる。CPUはPentium4 3EGHz、メモリは256MBから4GB、HDDが80、146、250GBから選択できる。
価格はメモリ256MB、HDD80GBで「タワー型」が27万3000円、「ラック型」が27万7200円。SOHOや企業の小規模部門向けのファイル・プリントサーバーやメールサーバー、店舗に設置するサーバーとして売り込む。