松下電器産業、「Let'snote」春モデル、世界最長の約12時間駆動の T4 ほか

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2006/01/27 10:16



 松下電器産業は、モバイルノートパソコン「Let'snote」の春モデル4シリーズを2月10日から順次発売する。価格はすべてオープン。

 ラインアップは、14.1型液晶を搭載したY4シリーズ(CF-Y4)、12.1型液晶搭載のW4シリーズ(CF-W4)、同T4シリーズ(CF-T4)、10.4型液晶搭載のR4シリーズ(CF-R4)の4シリーズ。従来モデル同様、軽量・長時間・頑丈(タフ)設計を踏襲し、「R4シリーズ」は従来の耐50kg級から耐100kg級にボディを強化、「W4/Y4シリーズ」は、DVD-R、+Rの書き込み速度を4倍速にアップするなど、基本性能を強化した。また、「T4シリーズ」は、標準バッテリーに加えて軽量バッテリーを同梱し、用途に応じてバッテリーを使い分けられるようになった。

 W4/T4/R4シリーズの3シリーズは、満員電車での圧迫・振動を想定した「約100kgf加圧振動試験」と「30cm落下試験」をクリアするタフボディ。バッテリー駆動時間と質量は、Y4シリーズが標準バッテリーで約7時間(約1530g)、W4シリーズが同8時間(約1199g)、T4シリーズが標準バッテリーで約12時間(約1260g)、軽量バッテリーで約5時間(約1040g)、R4シリーズが標準バッテリーで約9時間(約999g)で、T4シリーズとR4シリーズは同クラスで世界最長の駆動時間となっている。

 直販サイト「マイレッツ倶楽部」では、ハードディスクや天板のカラー、メモリの増設、Officeのプリインストールなどのカスタマイズが可能。同サイトの販売価格は、Y4シリーズが26万7950円から、W4シリーズが24万7950円から、T4シリーズが21万7950円から、R4シリーズが20万2950円から。なお、法人向けモデルについても、同様のラインアップで2月中旬から順次発売する。