ビクター、ミニコンポから直接録音する携帯オーディオ、1GBと512MBで
日本ビクターは、ミニコンポなどから直接録音できる「ダイレクトレコーディング機能」を搭載したメモリ内蔵タイプの携帯オーディオ「アルネオ」4モデルを2月下旬に発売する。
メモリ容量とFMチューナー・ ボイスレコーディング機能の有無によって4モデルをラインアップ。実勢価格は、メモリ容量1GB、FMチューナー・ ボイスレコーディング機能搭載の「XA?E105」が2万5000円前後、同FMチューナーレスモデル「XA?E103」が2万3000円前後、メモリ容量512MB、FMチューナー・ ボイスレコーディング機能搭載の「XA?E55」が1万9000円前後、同FMチューナーレスモデル「XA?E53」が1万7000円前後の見込み。
4モデルともデザインは共通で、ジュエリー感覚で身につけられる丸みを帯びたデザインに仕上げた。それぞれ「XA?E105」がスパークルブラックとプラチナシルバーの2色、「XA?E103」がリアルレッドとパールホワイトの2色、「XA?E55」がミッドナイトブルー、リアルレッド、プラチナシルバーの3色、「XA?E53」がターコイズブルー、サファイアピンク、パールホワイトの3色と、豊富なカラーバリエーションを用意する。
最大の特徴である「ダイレクトレコーディング」には、録音レベルを調整できるALC(オートマチックレベルコントロール)機能を搭載。このほか従来モデル同様、「18bit ΣΔ(シグマデルタ)D/Aコンバーター」を搭載し、高磁力ネオジウムマグネット搭載ヘッドホンを同梱する。電源はリチウムイオン充電池を使用。付属のACアダプタによる充電とパソコンからのUSB経由の充電の両方に対応している。
あわせて、乾電池駆動の携帯オーディオ用ポータブルスピーカー「SP?A220」を2月1日に発売する。ボディカラーは、ブル、ピンク、シルバー、ホワイトの4色で、それぞれ異なる4種類の「スタイルアップシート」が付属し、気分や音楽によって着せ替えて楽しめる。価格はオープンで、実勢価格は3500円前後の見込み。