ターガス、58gの「アクセスポイント探し機」は電池で動く手のひらサイズ

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2006/01/26 23:21



 ターガス・ジャパン(ターガス)は、パソコンを立ち上げることなく、周囲のアクセスポイントや2.4GHzワイヤレス電波状況を検索、検知できる「WiFiスキャナー(ACW20US)」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は9000円前後。

 屋外で最大約60m、屋内で最大約18mの範囲内で802.11b/gの無線LANの電波状況を13チャンネルまで感知し、アクセスポイントのSID(ネットワーク名)、チャンネル、電波強弱、WEP状況(データの暗号化状況)などのステータスを英数字12桁で液晶画面に表示する。電子レンジやコードレス電話、Bluetoothなど、干渉の可能性のある近い周波数帯の感知はカット。電源は単4形乾電池2本で、無駄な電池の消費を防ぐ自動パワーオフ機能を搭載する。本体サイズは5.5×2.79×6.24cm。重量は約58g。

 また同社は、シリコン素材を使用したiPod nano用シリコンケースも発売した。それぞれホワイトとグリーン、ブラックとダークブルー、ルミナスイエローとルミナスグリーンの2色セットで販売する。価格はオープンで、実勢価格は3000円前後。

 ケースを装着したままiPodの充電、操作が可能なデザインになっており、取り外し可能なネックストラップとアームバンドが付属する。