ビックカメラ、店舗とネットで共通に使えるポイントサービスを全店導入へ
ビックカメラ(宮嶋宏幸社長)は、店舗でのポイントサービス「ビックポイント」とWeb直販サイト「ビックカメラ.com」のポイントサービス「ネットポイント」が共通で利用できるサービスを06年2月16日までに全店で導入すると発表した。店舗、ネットの区別なくポイントを利用できるようにすることで利便性の向上を図る。
「共通ポイントサービス」は、ビックカメラの店舗とインターネットで申し込む。受け付け後、サービスを利用に必要な「アクセスキー」が発効される。「共通ポイントサービス」は、03年12月から札幌店(北海道)を手始めに、05年11月には天神1号館、2号館(福岡県)、なんば店(大阪府)、名古屋駅西店(愛知県)で導入するなど、地方店で先行して実施している。
関東では池袋地区の5店舗(池袋本店、パソコン館池袋本店、ビック・カメラ専門館、池袋東口駅前店、池袋西口店)と渋谷地区の2店舗(渋谷東口店、渋谷ハチ公口店)で1月11日からすでに開始している。1月26日には有楽町店でも利用できるようになる。今後、横浜や大宮、柏といった店舗でも順次サービスに対応できるようにし2月16日までに全店導入を完了する計画。