ソニー、テレビチューナー内蔵で最薄部30mmの大画面 VAIO「type F TV」など
ソニーは、ノートパソコン「VAIO」シリーズの新モデルを発表した。既存の「type F」のバリエーションモデルとなる「type F TV」3機種、モバイルノート「type S(SZシリーズ)」5機種を、店頭や直販サイト「ソニースタイル」などで販売する。
「type F TV」は、「type F」をベースにAV機能を強化したモデル。色の純度にこだわって新開発した15.4型ワイドの「クリアブラック液晶」、中低音をバランスよく再生するバスレフ型のボックススピーカーなどを装備し、テレビチューナーを内蔵しながら、最薄部約30mmというスリムボディを実現した。
発売日は、店頭モデル「VGN-FT50B」が2月18日、VAIOオーナーメードモデルの「VGN-FT90PS」「VGN-FT90S」が1月25日。ソニースタイル価格は、OSにWindows XP Home Editionを搭載した「VGN-FT90S」で13万9800円から。
「type S」は、インテルのノートPC向けデュアルコアCPU「Core Duo プロセッサ」を搭載。さらに、内蔵グラフィックと外付けグラフィックの切り換えが可能な「ハイブリッド・グラフィックシステム」、衝撃からHDDを守る「VAIOハードディスクプロテクション」などのテクノロジーを搭載し、モバイル性能の強化を図った。VAIOオーナーメードモデルでは、LEDバックライトによる薄型液晶とカーボン素材を採用した「プレミアムバージョン」(VGN-SZ90シリーズ)も用意する。
発売日は、店頭モデル「VGN-SZ70B/B」が2月11日、VAIOオーナーメードモデルの「VGN-SZ90PS」「VGN-SZ90S」が1月24日(先行予約エントリーを受け付け、受注は1月30日から開始)、「VGN-SZ80PS」「VGN-SZ80S」が1月31日。ソニースタイル価格は、OSにWindows XP Home Editionを搭載した「VGN-SZ80S」で17万7800円から、同プレミアムバージョン「VGN-SZ90S」で19万9800円から。