ヤマハ、低音がよく出る9cm角のキューブスピーカー、着うたフルにも対応で
ヤマハ(伊藤修二社長)は、KDDI(小野寺正社長)と共同企画した、auのEZ「着うたフル」対応のキューブ型スピーカー「NX-A01」を2月中旬に発売する。価格はオープン。実勢価格は1万3000円前後。
「着うたフル」への対応をはじめ、最新の音楽携帯電話に最適な仕様が特徴。大きさは9cm四方で、重さは310g。ボディーカラーは白を基調に、インテリアにも合うデザインに仕上げた。アナログオーディオ入力に対応しており、携帯電話のほか、iPodやノートPCでも使用できる。
音質面では、高性能デジタルアンプと3cmチタン振動板フルレンジユニットを2本内蔵し、本格的なステレオ再生を実現している。低音再生には、新開発の独自技術「Swing Radiator Bass(スイングラジエーターベース)」を搭載した。同技術は、スピーカーユニットからの背圧で板状の振動板を駆動させることで、高効率で低音を再生できる技術。これにより、小型サイズながらリアルな音で再生できる。
Bluetooth機能も装備。同時発売するBluetoothレシーバーユニット「TRX-R01BT」(価格:オープン、実勢価格:1万4000円前後)を使えば、Bluetooth対応の携帯電話からワイヤレスで音楽を伝送できる。なお、Bluetooth対応機種は、現在「W41T」1機種のみとなっている。