東芝、デジタルハイビジョン対応DVDレコーダー、VTR一体型で業界最薄
東芝(西田厚聰社長)は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを内蔵したVTR一体型レコーダー「RD?XV81」を2月上旬に発売する。高さが99mmとVTR一体型では業界で最も薄いのが特徴。価格はオープン。実勢価格は14万円前後。
新開発のチップセットと操作画面、ソフトで構成するハイビジョンの画像表示・編集機能に対応した半導体「RDエンジンHD」を搭載、HDDにデジタルハイビジョン放送をそのままの画質で記録できる。
また、デジタルハイビジョン放送と地上アナログ放送をHDDに同時録画できる機能も装備した。ドライブは、書き込みがDVD?Rで16倍速、DVD?RAMは5倍速、DVD?RWで6倍速。HDDからDVD?Rへのダビングは120倍速と業界最速となる高速ダビングができる。2層タイプのDVD?Rにも対応する。
VHS?HDD、VHS?DVD、HDD?DVD間の6つのダビングが可能。VHSからのダビングでは一度HDDに録画することで、VHSテープの本編だけを集めたDVDが簡単に作成できる。
あわせて、エントリーモデル「RD?XS38」のHDD容量を300GBに拡張した上位機種「RD?XS48」も発売する。価格はオープン。実勢価格は9万円前後。