富士通、最新デュアルコア・プロセッサを搭載した企業向けノートPC
富士通(黒川博昭社長)は、インテルの最新プロセッサを搭載した、企業向けノートパソコン「FMV-LIFEBOOKシリーズ」のA4ハイスペックモデル「FMV-E8310」を発売した。
最新プラットフォーム「インテル Centrino Duo モバイル・テクノロジ」に対応し、デュアルコア・プロセッサ「インテル Core Duoプロセッサ」を搭載。このほか、最新チップセットやシリアルATAハードディスクなどの採用によって、システム全体で処理速度を高速化した。また、標準搭載のセキュリティチップに加え、指紋センサー、FeliCa対応リーダー/ライター、スマートカードなどに対応、各セキュリティ機器を統一された画面から簡単に設定、運用できる「SMARTACCESS」を標準添付する。
BTOに対応しており、CPUはインテル Core Duoプロセッサ T2300(1.66GHz)、T2500(2GHz)、T2600(2.16GHz)の3種類から選択可能。15型XGA(1024×768ドット)、15型SXGA+(1400×1050ドット)の2種類の液晶をはじめ、メモリ、ハードディスク、セキュリティ機能、内蔵FDDなどを選べる。
税別価格は、Windows XP Professionalを搭載した標準構成で、CPUにインテル Core Duoプロセッサ T2600(2.16GHz)を搭載したモデルで30万4000円、同T2500(2GHz)で26万4000円、同T2300(1.66GHz)で22万4000円となっている。