システムトークス、多機能で低価格な携帯ビジュアルプレーヤー
システムトークス(板坂太郎社長)は、携帯ビジュアルプレーヤー「ムービービジョン エス」を12月26日に発売する。テレビ録画に加え、オーディオ再生など多機能で2万円を切る価格が特徴。価格はオープンで実勢価格は1万9800円。
ビデオやTVと接続して録画・再生のほかタイマー予約や自動録画もできる。解像度960×240の2.5型TFT液晶を採用。高画質なVGA方式で録画すれば字幕も読み取ることができる。120MBのフラッシュメモリを内蔵し、30分の録画が可能。拡張用にSDメモリカードスロットも備える。PCに保存したMPEGファイルやDVカメラの映像ファイル、DVDビデオなども見ることが可能で、プレーヤーの形式に変換・コピーするソフトが付属する。
「Windows Media Player」に対応し音楽CDから曲を取り込み録音するオーディオ機能も装備する。本体には収納できる折りたたみ式のステレオスピーカーを搭載した。FMラジオ受信やボイスレコーダー機能も持つ。サイズは高さ82×幅68×厚さ20mm、重さ95g。リチウムイオンバッテリーを使い、4時間の充電で3時間の動画再生、4時間の音楽再生が楽しめる。ボディカラーはホワイトとブラック。