三菱電機、IPS液晶20.1ワイド型ディスプレイ、中間階調間応答速度6msを実現

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2005/12/20 16:29



 三菱電機(野間口有社長)は液晶ディスプレイ「Diamondcrysta(ダイヤモンドクリスタ)」シリーズで20.1ワイド型「RDT201WS」「同 RDT201WV」を06年1月27日に発売する。

 ワイドフォーマットに対応したWSXGA+のS-IPS方式の液晶パネルを採用し、高い輝度、高コントラスト、広い視野角が特徴。中間階調間応答速度6msを実現し、液晶制御回路と映像の明るさに合わせ液晶のバックライトを制御する機能を搭載。鮮明な画像と黒色が締まった動画再生ができる。また「RDT201WS」では深みのある黒と奥行き感を再現できる「グレアパネル」を使用している。カラーはベージュとブラックの2色。

 価格はオープン。実勢価格は「RDT201WS」が11万8000円、「RDT201WV」は10万8000円。2機種それぞれで月2000台の生産を見込む。