ネットビレッジ、シニアの要望に応えたメールソフト「お気軽メール」
ネットビレッジ(三浦浩之社長)は、高齢者向けメールソフト「お気軽メール」を06年1月20日に発売する。60?70代の高齢者を対象にヒアリングを行い、その結果を反映させた。価格は4500円。
メールの作成から送受信までの流れを一方向とし、すべてシングルクリックで完結できるのが特徴。ダブルクリックが苦手な高齢者でもスムーズに操作できる。また、起動すると必ず全画面表示となるため、他の部分を間違ってクリックしてしまい、操作に混乱をきたすことがない。
さらに、オリジナルのメールアドレスを発行し、面倒なメールの設定をすることなく購入後すぐにメールを利用できる。このほか、添付ファイルで受信した写真画像を自動でアルバムに登録するなどの機能を備える。
同社では、今後、高齢者向けに操作を簡便化した商品をシリーズ化して販売する予定。パソコン専門店や家電量販店のほか、提携シニア団体やインターネット、関連会社の携帯電話販売店などでも販売する。