ビットワレット、「おサイフケータイ」タクシーでも、専用決済端末を開発

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2005/12/08 12:47



 電子マネー「Edy(エディ)」を運営するビットワレット(川合成幸社長)は、タクシー用クレジット決済システムなどを手がける二葉計器(土井邦夫社長)と共同で、タクシーメーターと連動したEdy決済用の車載端末を開発したと発表した。

 タクシーに専用Edy決済端末を搭載すると、事前に入金してあるEdyカードやEdy機能を搭載した携帯電話「おサイフケータイ」をかざすだけで、料金の精算が完了する。決済と連動したマイルサービスと合わせ、空港からのタクシーを使う客の利用を見込んでいる。2社では06年春までに製品化を目指す。

 Edy機能搭載のカードや携帯電話の発行数は現在1400万枚。東京急行や名古屋鉄道、つくばエキスプレス、全日本空輸(ANA)などの交通機関やコスモ石油、四国石油をはじめとするガソリンスタンドなどで決済システムとして利用されている。