日立、帳票、毎分40枚読み取れる小さい箱型OCRスキャナ、137万5500円から
日立製作所 情報・通信グループ(古川一夫グループ長兼CEO)は、OCRスキャナ「HT-4134」を12月8日に発売する。省スペースながら高速な帳票、イメージ入力ができるのが特徴。価格は137万5500円から。
帳票の読み取りスピードは、手書き数字300字、A4横長帳票の標準モードで従来機種の1.6倍となる毎分40枚を実現した。サイズの異なる帳票や資料の一括混在入力にも対応する。イメージ入力でも従来の3.8倍の30枚/分の性能を持ち、解像度600dpiの高精細入力ができる。
本体は壁付けが可能な箱型の省スペース設計。待機時の使用電力が5W以下とスキャナの国際省電力基準を大幅に下回る低電力モードを装備するなど環境面にも配慮した。