シネマナウジャパン、米ワーナー・ブラザース映画の配信を開始
シネマナウジャパン(冨井俊行社長)は、米ワーナー・ブラザースインターナショナルテレビジョン(ワーナー・ブラザース、Jeffrey R. Schlesinger社長)とライセンス契約を締結し、自社の映画配信サイト「CinemaNow」において、ワーナー・ブラザース映画の配信を開始した。
ISPやセットトップボックス(STB)に依存しない、誰でもアクセス可能なオープンインターネット環境でハリウッドのメジャースタジオ作品を提供し、さらに、サブスクリプション制(見放題)のダウンロード型配信で提供するサービスは、今回が国内初となる。
ユーザーは、見たい作品をPCに保存して持ち歩き、いつでも、どこでも、何度でも映画を視聴することができる。視聴途中での中断・再開も可能なため、ストリーミング型のサービスとは異なり、時間に追われることなく、より気軽に映画を楽しむことができる。
今後1年間で「バットマン」「オーシャンズ12」や「ビートルジュース」などのヒット作や、「理由なき反抗」などの名作100本以上を配信。その後も、ハリウッド作品に加え、ヨーロッパやアジアの作品、邦画を順次追加する予定。
同社では、今回新たに、いつでも好きな作品を好きなだけ見られる「プレミアム」(月額1480円)と、アダルト作品も視聴できる「プレミアムプラス」(同1980円)の月額会員制プランと、1作品ごとに250円から視聴できる「ペイパービュー」の3つの視聴メニューを提供する。
また、06年1月5日までに、「プレミアム」または「プレミアムプラス」プランで会員登録をした人を対象に、抽選でワーナー・ブラザース映画に関連したスペシャルプレゼントを提供する「ハリウッド大作登場キャンペーン」を実施する。