メガソフト、アレルギー食品チェックもできる保育園用献立ソフト新版
メガソフト(井町良明社長)は、保育園用の給食管理ソフト「らくらく献立6・保育園版」を2006年1月17日に発売する。アレルギー食品のチェックや厚生労働省のガイドラインに沿った献立を作成できるのが特徴。価格は税込みで36万7500円。
「らくらく献立6・保育園版」は、94年から発売している保育園用の給食管理ソフト「元気くん(保育園版)」の最新バージョン。同社のグループ会社でソフト開発の夢工房(田中裕子社長)が開発した。
新バージョンでは、料理や食品を選択するだけで簡単に献立を作成できる「材料展開型表示」を採用。献立の一時的な変更もできるようにして、似ている料理データを登録する手間を省いた。また、アレルギー食品のチェック機能を搭載。献立表にアレルギー食品の使用状況を表示できるようにした。
さらに、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2005年版)」に準拠し、「性別」「年齢」「身長」「体重」で摂取基準を計算、献立登録画面に表示するため、子供の成長に合った献立を作成できる。摂取基準は、保育園ごとの設定も可能。データ管理が容易なため、保育園給食栄養報告書などの書類も素早く確実に作成できる。
動作環境は、OSがWindows XP、2000のみ。CPUはPentiumIII 650MHz以上、メモリが128MB以上など。