SII、「カイテキー」で快適操作の電子辞書、使用頻度高いコンテンツを厳選

ニュース

2005/11/15 11:34



 セイコーインスツル(SII、茶山幸彦社長)は、電子辞書「ICディクショナリー」の新製品として、入力しやすい本格派キーボード「カイテキー」を採用し、使用頻度が高いコンテンツを厳選して収録した「SR?K3000」を12月中旬に発売する。価格は3万円。

 調べたい辞書を選ぶことなく、入力したことばに該当する項目を収録コンテンツからまとめて検索できる「全辞書一括検索」、使用頻度の高いコンテンツを任意で登録できる「お気に入り辞書」機能、英語系辞書から語順を指定して例文を探せる「全辞書一括例文検索」など充実した検索機能を備えたのが特徴。旅行会話コンテンツでは、入力したことばをキーワードに会話文を検索できる「キーワード検索機能」も利用できる。さらに、薄型ボディ用のフルキーボード「カイテキー」のキー配置をできる限りパソコン用キーボードに近づけ、自然なキー操作を可能にした。

 コンテンツは、岩波書店「広辞苑第五版」「岩波四字熟語辞典」「岩波ことわざ辞典」、大修館書店「ジーニアス英和辞典」などの語学系辞書のほか、「広辞苑第五版」と相互補完的な使い方ができる「百科事典マイペディア電子辞書版」、「家庭の医学」など、日常の使用頻度が高い計13コンテンツを収録している。