ジョルダン、鉄道とバスの乗り継ぎ割引をサポートした「乗換案内」最新版
ジョルダン(佐藤俊和社長)は、運賃・経路検索ソフトの最新版「乗換案内 時刻表対応版 2005年12月版(ver.4.33)」を12月2日に発売する。
JR東日本のダイヤ改正をはじめ、交通各社のダイヤ改正や料金改定に対応。また、京王バス、東武バスの路線バス時刻表を新たに追加し、鉄道とバスの乗り継ぎ割引料金を算出できるようにした。東京は、都営地下鉄・都電-都バスの定期、名古屋は、名古屋市営地下鉄・あおなみ線-名古屋市営バスの運賃、京都は京都市営地下鉄-京都市営バスの運賃、大阪が大阪市営地下鉄-大阪市営バス、大阪市営バス同士間の4エリアをサポートする。
ソフトはハイブリッド形式で、Windows、Macintosh(Mac OS 8.x-9.x、Mac OS X 10.2.8以降)、Zaurus、Windows CE、Palm版を搭載する。価格は、通常版が1万4490円、1年間のサポートが付属する「年間サポートパック付」が2万4990円。「乗換案内」がプリインストールされたPCユーザー、他社の運賃・経路検索ソフト利用者向けの「バージョンアップ/特別優待版」が4200円となる。
さらに、Mac OS X専用の「乗換案内MacX(マックス)」を同時発売する。旧Mac版やWindows版より高機能で、Mac OS XのAQUAインターフェイスに対応したデザインに一新し、検索ウィンドウを最小化する機能などを搭載したほか、iPodに検索結果や時刻表を転送できるようにした。価格は3150円。対応バージョンは、Mac OS X 10.2.8、10.3.9、10.4以降。