メガソフト、第1回「3Dインテリアデザインコンテスト」を開催
メガソフト(井町良明社長)は、3Dソフトでの住宅や店舗づくりを幅広く知ってもらうため「3Dインテリアデザインコンテスト」を開催する。第1回の今回は、11月9日から06年1月23日まで同コンテスト公式サイトで応募を受け付ける。同社の「3Dインテリアデザイナー」「3DインテリアデザイナーPRO」「3DインテリアデザイナーPRO2」を使って作成した3D作品であることが条件で、テーマは自由。
「3Dインテリアデザイナー」シリーズは、住宅から商業施設まで、室内イメージを立体的にシミュレーションできるインテリアデザインソフト。マウス操作だけで間取りの作成・家具配置・壁紙の貼り付けなどができるほか、作成した室内空間を歩き回る体験ができる「リアリティーウォークスルー」や、3DのままWebブラウザ(InternetExplorer)に表示する「Web3D出力機能」を搭載している。
今回が第1回となる「3Dインテリアデザインコンテスト」では、一般人対象の「一般部門」、建築やデザイン業界関係のプロを対象とした「プロフェッショナル部門」、大学や専門学校などの学生を対象にした「スクール部門」の3つに部門で、広く作品を募集する。いずれもテーマは自由で、作り込みの技術的な高さではなく、作者が取り上げたテーマや想いがどのように表現されているかを重視する。
なお、応募作品は静止画ではなく、作成した3D空間の中をウォークスルーできるビューアーデータとして、公式サイトにそのまま公開される。審査結果は06年2月中旬頃、公式サイトなどで発表する。賞金は、グランプリ(1点)が30万円、準グランプリ(1点)が20万円、部門賞(各部門から1点)が10万円など。