三菱電機、TV機能がついた20.1型液晶ディスプレイ、WSXGA+にも対応
三菱電機(野間口 有執行役社長)は、テレビ機能を内蔵したパーソナル用途向けマルチメディア液晶ディスプレイ「VISEO(ヴィセオ)シリーズ」の新商品「MDT201WS/MDT201WS(BK:黒色キャビネット機種)」を12月2日に発売する。価格はオープン。
ワイドフォーマットのWSXGA+(1680×1050の表示画素数)に対応した20.1型S-IPS方式液晶パネルを採用し、高輝度・高コントラスト・広視野角を実現。「オーバードライブ回路」を搭載し、中間階調間応答速度6msによる鮮明な動画と「CRO機能」によって、黒の引き締まったメリハリのある動画を再現する。
パソコン接続用として、アナログ入力端子とデジタル入力「DVI-D(HDCP対応)」端子をそれぞれ1系統と、AV機器との接続用として、コンポジットビデオ/S-Video/コンポーネント(D4対応)の各入力用端子を装備。地上波アナログTVチューナーを搭載しており、パソコンなどに接続することなく本体のみでテレビ放送を楽しめる。
テレビ・ビデオの信号処理には、「三次元Y/C分離」「三次元I/P変換」「三次元ノイズリダクション」回路を採用することで、色にじみやノイズを軽減し、映像をより鮮明・滑らかに再現する。また、映像ソースに応じた最適な画質を選択できる「新DV MODE」も搭載した。
なお、同製品は、資源有効利用促進法に基づいた「PCリサイクル」対象品となっている。