京商、走る? 二足歩行ロボット、1/5スケールで15万円、来年6月に
京商(鈴木正之社長)は、アスリートヒューマノイド(二足歩行ロボット)「マノイ」を06年6月に発売する。予定価格は15万円。
京商(鈴木正之社長)は、アスリートヒューマノイド(二足歩行ロボット)「マノイ」を06年6月に発売する。予定価格は15万円。
「マノイ」は、世界で初めてABS製のオリジナルキャラクタースーツを採用したホビーロボット。日本を代表するロボットクリエーターのひとりであるロボガレージの高橋智隆氏がデザインを手がけ、ホビーロボットにありがちな無機質なロボットとは一線を画した個性的な姿に仕上げた。
また、近藤科学が開発した新しいロボット専用のアクチュエーターを採用。関節の自由度、トルク、スピードを従来のヒューマノイドと比べて格段に向上させた。量産化も視野に入れ、世界で初めて樹脂製ブラケットを採用。従来のアルミ削りだしのブラケットと比べ大幅な軽量化も実現した。
21日開かれた記者発表では二足歩行、片脚立ち、その場転回、速歩などをデモンストレーション。速歩では5mの距離を12秒ほどで「駆け抜ける」勇姿を披露した。これは現在市販のホビーロボットの倍以上のスピードという。さらに、途中で転倒し、自力で起きあがって速歩を再開するという場面も見られた。
同社では、06年年8月に「マノイ」を用いて5mの歩行速度を競う「KYOSHOアスレチクスヒューマノイドカップ」の開催も予定している。将来的には、人間の100m走に相当する20m走(1/5スケールのロボットが行う競技であるため距離も1/5とする)や、マラソンに相当する約8km走(同)を行うことを目指す。
京商(鈴木正之社長)は、アスリートヒューマノイド(二足歩行ロボット)「マノイ」を06年6月に発売する。予定価格は15万円。
「マノイ」は、世界で初めてABS製のオリジナルキャラクタースーツを採用したホビーロボット。日本を代表するロボットクリエーターのひとりであるロボガレージの高橋智隆氏がデザインを手がけ、ホビーロボットにありがちな無機質なロボットとは一線を画した個性的な姿に仕上げた。
また、近藤科学が開発した新しいロボット専用のアクチュエーターを採用。関節の自由度、トルク、スピードを従来のヒューマノイドと比べて格段に向上させた。量産化も視野に入れ、世界で初めて樹脂製ブラケットを採用。従来のアルミ削りだしのブラケットと比べ大幅な軽量化も実現した。
21日開かれた記者発表では二足歩行、片脚立ち、その場転回、速歩などをデモンストレーション。速歩では5mの距離を12秒ほどで「駆け抜ける」勇姿を披露した。これは現在市販のホビーロボットの倍以上のスピードという。さらに、途中で転倒し、自力で起きあがって速歩を再開するという場面も見られた。
同社では、06年年8月に「マノイ」を用いて5mの歩行速度を競う「KYOSHOアスレチクスヒューマノイドカップ」の開催も予定している。将来的には、人間の100m走に相当する20m走(1/5スケールのロボットが行う競技であるため距離も1/5とする)や、マラソンに相当する約8km走(同)を行うことを目指す。