ソースネクスト、手書き文字をフォントにするソフト「まるで手書き」
ソースネクスト(松田憲幸社長)は、手書き文字からフォントを作成するソフト「まるで手書き」を10月7日に発売する。価格は1980円。
200文字の手書き原稿を書いてスキャナで読み込ませた後、作成モードとベースフォントを指定すると、手書き文字がそのままフォントになるフォント作成ソフト。作成したフォントには好きな名前をつけることができ、自分がつけたフォント名を選ぶだけで、ワープロソフトなど、さまざまなアプリケーションで手書き風フォントを活用できる。
なお、フォント生成モードは、「手書き直接モード」「個別くせモード」「自動生成モード」の3種類から選ぶことができる。「手書き直接モード」は、手書き原稿にある文字をそのままフォント化し、ベースフォントの同じ文字部分に置き換えて手書きそのもののフォントが作れるモード。「自動生成モード」は、200文字の手書き原稿から抽出したくせ情報を平均化し、他のすべての文字に付加する。また、「個別くせモード」は、文字ごとに個別の「くせ」情報を抽出して付加し、原稿にない他の文字では平均化した「くせ」情報を付加する。