松下、高画質でコンパクトなSDビデオカメラ「SDカードムービー」
松下電器産業パナソニックマーケティング本部は、世界最小・最軽量SDビデオカメラ「SDカードムービー」2機種を発表。「SDR-S100」を10月15日に、「SDR-S300」を11月15日に発売する。価格はいずれもオープン。
記録媒体にSDメモリーカードを使用する新しいタイプのビデオカメラ。記録部にメカニズムをもたないため、テープメカなどに比べて衝撃や粉じんなどに強く、高速起動・頭出し不要の快適操作も可能にした。
また、「3CCDカメラシステム」の搭載、動画も写真も画質劣化のない手ブレ補正「光学式手ブレ補正ジャイロ」や「高画質MPEG2」技術の採用によって高画質を実現。さらに、独自の「UniPhier(ユニフィエ)」を搭載することで、消費電力を大幅に抑制した。
付属の2GBのSDメモリーカードで、最長約1時間40分録画、310万画素の静止画記録が可能。記録した映像は、同社のDVDレコーダー「DIGA」のSDカードスロット経由で、内部のHDDまたはDVD-RAMなどのディスクに保存し、リビングの大画面テレビで鑑賞することができる。