オリンパス、暗い場所でもくっきり見える大型液晶搭載の600万画素デジカメ
オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は、コンパクトデジタルカメラ「μ DIGITAL 600」を10月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は各3万5000円前後。カラーは、シルバー、ネイビー、レッドの3色。
暗いところでもくっきりと見える2.5型の大型液晶モニタを搭載した、「生活防水機能」付き。2.5型の大型液晶によって、従来機に比べて約1/5の明るさでも液晶モニタでできるのが特徴。また、μデジタルシリーズの「生活防水機能」付きの小型ボディを継承しつつ、高画質6.0メガピクセルのCCDを搭載した。同梱の専用充電池で約330枚の撮影が可能。
主な機能は、(1)液晶モニタ上に各種機能やモードの簡単な説明文を表示する「ヘルプガイド」、(2)ワンタッチで選択した写真をプリントできる「かんたんプリントボタン」、(3)赤目補正・フレーム合成・タイトル合成などの編集機能――など。
さらに、ボタン一押しで「ぶれ軽減モード」を選択することができる。自動的にシャッタースピードとISO感度を上げて撮影するため、被写体が動くことによって起こる被写体ぶれと、撮影時に手が動くことで起こる手ぶれの両方を軽減できるほか、暗い場所でもフラッシュを使わない高感度撮影を行える。