ソニー、転送速度とバッテリー寿命が向上した40GBのHDDフォトストレージ
ソニーマーケティングは、デジタルカメラの高画素化や、拡大するデジタル一眼レフカメラ市場に対応する、40GBハードディスク搭載のポータブル型HDDフォトストレージ「HDPS-M10」を11月18日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。
メモリースティック/メモリースティック デュオ/メモリースティックP RO/メモリースティック PRO デュオ/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブといった多様な記録メディアに対応するダイレクトスロットを装備したハードディスク。40GBのHDDには、800万画素で撮影した画像ファイルをJPEGデータ(ファインモード)で約1万枚、RAWデータでも約2400枚保存することができる。
さらに、“高速な転送スピード”と“長時間バッテリーライフ”を実現し、利便性を向上させた。転送は、メモリーカードに保存したデータを約3MB/秒のスピードで可能。また、1回の満充電で、1GBのメモリーカードの全データを連続で約15回転送できる。
USB2.0を介してパソコンに接続すれば、保存したファイルをパソコンに転送できるほか、パソコンの外部接続ドライブとしても利用可能。自分のパソコンに保存したファイルのバックアップや、外出先でのデータのコピーにも活用できる。