ソースネクスト、話す速度で書ける音声認識ソフト「ドラゴンスピーチ」
ソースネクスト(松田憲幸社長)は、音声による操作や文字入力・修正を可能にする音声認識ソフト「Dragon NaturallySpeaking2005 Partner(ドラゴンスピーチ)」を10月7日に発売する。価格は、マイク同梱の通常版が5970円、「乗り換え/アップグレード版」が3970円。
「ドラゴンスピーチ」は、Windows上で動作するほとんどのアプリケーションで、キーボードやマウス使わず、マイクに向かって話すだけで作業できるようにする音声認識ソフト。キーボード入力の最大3倍の速度での音声入力が可能で、句読点(「、」「。」)を自動的に挿入したり、「あー」などの不要音を自動的に削除したりするため、簡単に自然な文書を作成できる。言い間違えも、「取消し」「修正○○○」と発音することで別候補のリストを表示できる。
音声による文字入力に加え、プログラムの起動やメニューの操作も音声で可能。たとえば、Outlook2003を起動する場合、「スタート、プログラム、Microsoft OfficeOutlook 2003」というだけで起動できる。
このほかの特徴は、(1)ユーザーごとの音声認識プロファイルを自動で作成、(2)最新の研究成果・テクノロジーの導入で認識率が向上、(4)Microsoft IMEから単語をインポート可能――など。