フェイス、アロシステムと業務提携、オンラインゲームを「eスポーツ」へ

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2005/09/07 10:18



 フェイスは9月6日、約30万人のユーザーをもつオンラインゲームの惑星MMORPG「ローズオンライン」において、アロシステム(大野三規社長)と業務提携すると発表した。

 アロシステムは、「パソコン工房」「TWOTOP」「Faith」などのブランドで全国展開する自作PCショップの最大手。フェイスは、今回の提携によってアロシステムと共同でオンラインゲームの対人戦イベント(プレイヤー対プレイヤー)を、インターネットスポーツ「eスポーツ」として発展させることを目指す。

 具体的には、プレイヤー同士が戦い、惑星最強のキャラクターを決定する「ローズバトルGP」を開催し、アロシステムは、「ローズ公式サポーター」として、店頭での参加受付や賞品の授与など、「ローズバトルGP」に参加するプレイヤーを支援する。店頭から参加したプレイヤーは、勝利すると店舗から賞品が授与される予定。さらに試合の熱狂をリアルに伝えるため、ゲームワールドのライブ映像を撮影するシステムを共同で開発。「ローズ公式サイト」では現在、撮影したライブ映像を公開している。

 このほか、業務提携の一環として、(1)迫力ある3Dグラフィックに対応した高性能オンラインゲームパソコンを企画・販売、(2)各店舗に、ゲームワールドを気軽に体験できるローズオンライン特設コーナーを設置――などを行う。