トレンドマイクロ、全ユーザー対象のウイルスハンタープロジェクトを開始
トレンドマイクロ(エバ・チェン社長兼CEO)は、ウイルスと疑わしいファイルを同社製品の顧客以外からも受けつけ、解析の結果、新種ウイルスであった場合にウイルスパターンファイルへの対応を約束する新サービス「ウイルスハンタープロジェクト」を8月31日から開始した。なお、パターンファイルへの対応時期については約束できないとしている。
同社製品ユーザーからは「サポートセンター受付フォーム」を通じて不審なファイルの報告を受け付けていたが、今回、幅広いインターネットユーザーからの情報収集と、ユーザーとのコミュニケーションの促進を目的に、ウイルス検体の一般受付窓口を新設した。製品ユーザーからは従来通り、それ以外のユーザーからは郵送で受け付ける。
なお、2006年第1四半期には、貢献度の高い協力者とウイルス解析者などとの交流会を開催する予定。