テクノラティ、新党に関心高まる、衆院選挙に関する2回目のブログ調査
デジタルガレージ(林郁代表取締役兼グループCEO)の100%出資子会社テクノラティジャパン(TRJ)は、9月11日投票の衆院選挙に関する2回目のブログ調査結果を発表した。
郵政民営化に言及しているブログ数は、29日午前10時現在で5万2163件で、ここ2週間で2万件以上ブログ記事数が増えている。これらのブログのほとんどが、今回の選挙について触れているため、選挙について書いているブログ記事が5万2000件以上あると言ってもいい。
今回のブログ調査では、新党(国民新党、新党大地、新党「日本」をすべて含む)についての記事数が26日午前10時の測定で1万2581件に達し、民主党に関する記事数(1万2234件)を上回った。29日午前10時現在の政党別ブログ記事数は自民党1万4276件、新党1万3897件、民主党1万3313件で、ブログの世界で新党に対する関心度が高まっている様子がうかがえる。
一方、注目候補者別に見ると、佐藤ゆかり氏に関するブログがテレビ出演などがあった27日から急増。同日10時時点でのブログ記事数は1768件(前日は1062件)で、小池百合子氏(1474件)を上回った。同時点での野田聖子氏についてのブログ記事数は2501件。29日午前10時現在の注目候補者別ブログ記事数は、堀江貴文氏(「ホリエモン」AND「出馬」、「堀江貴文」AND「出馬」の検索ヒット数の合計)6072件、亀井静香氏4746件、野田聖子氏2680件、佐藤ゆかり氏1914件、小池百合子氏1519件。
調査は8月15?日の国内主要ブログサービスを利用する70万余りのブログを対象に実施。政党別ブログ記事数や注目候補者別ブログ記事数、注目キーワード別ブログ記事数をTRJのキーワード検索技術を用いて検索し、ヒットしたブログ記事数をグラフ化した。