ソルダム、冷却性能と静音性能を両立したフルアルミ・マイクロATXケース
ソルダム(本社・群馬県、星野泉社長)は、ケース冷却・静音構造「R-I/E SYSTEM」をもつフルアルミ・マイクロATXケース「ALTIUM ALCADIA X-3」を同社サイト「WiNDy Online」で8月9日から先行発売する。また、全国のWiNDyオフィシャルショップで8月12日に店頭発売する。価格は電源未搭載モデルで3万5800円。
「ALCADIA シリーズ」第3弾となる新製品は、マイクロATXタワー冷却性能と静音性能の最高レベルでの融合を目指して開発したケース二重構造化による後方吸気?背面排気機構「R-I/E SYSTEM」を搭載。吸気・排気のバランスを徹底的にチューニングし、エアフロー障害要因が多くパーツ密度の高いケース内部におけるエアフフロー、とくにHDDダイレクト冷却とHDD通過後のエアフロー、CPUクーラーとの最適化を行った。また、HDDフル搭載時のピッチ拡大、排気圧力の増強等専用チューニングを施した。
ATXよりも小型で同等性能のマシンを要望するユーザー、小型でも非常に高性能なマシンメイクを楽しみたいヘビーユーザー、小型のホームサーバーやコンテンツサーバー、さらには高性能に特化したプロユースにも対応する。
主な特徴は、(1)マイクロATX規格というパーツ密度の高い複雑なケース内部のエアフロー確保を実現、(2)音圧値の低下を始め、ケース内部で発生し交じり合うノイズ音域の低下、(3)独自の冷却プロセス、(4)マイクロATXでは最大級のHDD搭載機構(最大6基)、(5)国産金属加工技術を活用――など。