デノン、新機能を搭載したAVサラウンドアンプのエントリーモデル2機種
デノンは、AVサラウンドアンプのエントリーモデル「AVC-1920」「AVC-1620」を発売する。価格は、「AVC-1920」が7万8750円で、8月中旬発売。「AVC-1620」が5万2500円で、9月中旬発売。
両機種ともに、信号処理に上級機種と同じ32bitフローティングタイプDSP(第三世代SHARC)を採用し、全チャンネル同一クォリティの7chパワーアンプを搭載。さらに、フロントチャンネルのバイアンプ駆動が可能なサラウンドバックチャンネルのアサイン(割り当て)機能を採用した。
また、「AVC-1920」には、オートセットアップとルームEQ、「AVC-1620」にはオートセットアップ機能を搭載しており、付属のマイクを使って組み合わせるスピーカーの特性に合わせた調整が手軽にできる。「オートセットアップ」は、付属の専用マイクを使ってスピーカーの初期設定を自動的に行う機能。「ルームEQ」は、付属マイクを使った測定データをもとにスピーカーや部屋の特性を最適化する機能。
構造的にも高剛性のトランスフレームを組み合わせ、シャーシとの一体性を高めた構造やアルミ押出し材の大型ヒートシンクを採用するなど、長年のオーディオ機器開発で培ったノウハウを投入。このほか、プレミアムシルバーのアルミフロントパネルを採用し、3系統のD映像入力端子(D4映像対応)を装備した。