プラスビジョン、新開発・2つのカラーモードを選べる小型プロジェクター

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2005/08/04 10:14



 プラスビジョン(福島眞一社長)は、DLP式デジタルプロジェクター「V-339」を9月中旬に発売する。2つのカラーモードから投映画像や投映環境に適した画質にボタン一つで切り替えられる「DCM(Dual Color Mode)」を搭載した。価格はオープンで、実勢価格は20万円台前半となる見込み。

 カラーホイールと光学系に新開発技術を採用した「DCM」を搭載。色彩豊かなデジカメ写真やDVDの動画などの投映に適した、ナチュラルで色再現力の高い「ビビッドモード」と、明るい場所での投映に適した輝度優先の「ダイナミックモード」の2モードを切り替えることができる。切り替えはワンタッチで、投映中でも本体上部のDCMボタンまたはリモコンで可能。

 また、重さ約1.3kg、A5サイズの小型ボディに、1300ルーメンの輝度、2000:1のコントラスト比を実現。室内照明を落とさなくても鮮明な画像を投映できるようになった。リアルXGA表示(SXGA対応)で、本体カラーはシルバー。

 このほか、投映画像のゆがみを自動的に調整する「オートキーストーン補正機能(上下)」、電源を入れてから投映までの時間を短縮した「クイックスタート機能」、使用後すぐに電源コードを抜いて移動できる「クイックオフ機能」を搭載。携帯や収納に便利な回転式レンズカバーを採用している。

 なお、サポートとして、安心保証制度(プレミアムサポート)や修理期間中に代替機を無料で貸し出す「バックアップサポート」、外出先でのトラブルに携帯電話・PHSからも無料通話で対応する「コミュニケーションサポート」を用意する。