デンノー、2台の同HD搭載でRAID 0も設定可能なFireWire800対応HDDケース
デンノーは、RAID 0を設定でき、デュアルATA HDDを搭載可能なFireWire800対応HDDケース“dTwin”「MIFC-D800」を8月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は1万5500円前後の見込み。
市販の3.5インチハードディスクを利用して、高速外部ストレージを低価格で実現できる。マスター・スレーブ接続でハードディスクを2台搭載可能。さらに同じハードディスクを2台組み込めば、RAID 0(ストライピング)の設定も可能で、2台の容量を合計した1台の大容量のディスクとして使用可能。
スライドレール式の内部構造で、簡単にハードディスクを組み込めるのも特徴。アルミニウムボディや背面ファンを採用することで、放熱性を高めている。また、コンピュータ本体およびOSが対応している場合は、システム起動ディスクとしても使用できる。
接続は、FireWire400(IEEE1394a)に加え、最高800Mbpsの高速でデータ転送が可能なFireWire800(IEEE1394b)に対応。9ピンのIEEE1394bポート2個、6ピンのIEEE1394aポート1個を装備する。
対応OSは、FireWire800接続では、Mac OS 10.2.4以降、Windows XP SP2以降。FireWire400接続では、Mac OS 8.6、9.Xおよび10.1以降、Windows 98SE/Me/2000/XP。