ジャストシステム、処方薬の詳細がわかる「くすり図鑑」、副作用情報も

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2005/08/02 16:39



 ジャストシステムは、薬の名前や識別コードなどを入力して、病院で処方された薬の詳細を検索できるソフト「くすり図鑑2005」を9月22日に発売する。こうした医薬品情報の検索ソフトは同社初。価格は税別2500円。

 「くすり図鑑2005」は、オフィス21のくすりデータベース製品「くすり55検索」を元に構成した薬専用の検索ソフト。05年7月までの最新データ約1万1000薬品、写真画像約1万2000枚を収録。薬本体や包装に記載されているコード(識別コード)や薬品名・成分名や、表示されるカプセルや錠剤のカラー写真を見て、詳細を簡単に調べることができる。

 また、一般人にもわかりやすいよう「くすりの説明」と「副作用用語事典」を搭載。薬の名前を入力するだけで、どんな目的で用いる薬か、服用するに当たっての注意、副作用の内容などが一目でわかるようにした。調べた結果は印刷も可能。飲んでいる薬を記録することもできるので、健康管理にも役立つ。なお、「市販薬」のデータは含まれていない。

 対応OSは、Windows XP/2000/Meと、Mac OS 8.6?9.2.2、Mac OS X v10.1?v10.4。