NTTコム、不正アクセス防御機能を標準装備したホスティングサービスを発売
NTTコミュニケーションズ(和才博美社長)は、専用型ホスティングサービス「パワープラットフォームホスティングサービス」に不正アクセス防御機能を標準装備、パッケージサービス「セキュリティパックEntry」と「エントリーパック」として発売した。
「セキュリティパックEntry」は、専用サーバー「Standard1.5」を中心に、インターネットセキュリティシステムズのIPS(不正侵入検知・防御機能)付き統合アプライアンス「ProventiaRM10」を専用ファイアウオールとして使用、100Mbpsインターネット接続(帯域確保型)、24時間365日の監視・サポート、SLA(サービス品質保証)をパッケージ化したもの。オプションで、アンチウイルスやアンチスパム機能を追加することも可能。初期費用は8万7885円、月額料金は9万9960円。
「エントリーパック」は、「セキュリティパックEntry」のファイアウオールを安価な共有型に変更したパッケージ。必要最小限のスペックからスタートして、540種類のオプションサービスから必要な機能を追加・変更することができる。初期費用は4万1475円、月額料金は5万9430円。
なお、05年8月31日までの間、それぞれ初期費用無料、エントリーパックではさらに月額料金4000円引きのキャンペーンも実施。年内50セットを販売目標とする。