MPTとSMC、共同で飲食店向けにデジタルジュークボックスを提供
エム・ピー・テクノロジーズ(MPT、吉本万寿夫社長)とソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC、水野道訓社長)は、共同で飲食店向けにデジタルジュークボックスを提供すると発表した。
MPTがSMCから購入するKIOSK端末(ジュークボックス)を飲食店に委託設置し、SMCが提供する音楽コンテンツをセンターからKIOSK端末に配信することで、従来のアナログジュークボックスと比較して、選択できる音楽コンテンツを大幅に拡充するもの。
MPTは、今回のサービス展開の第一弾として、ハブ(金鹿研一社長)が運営する「イングリッシュパブHUB」にデジタルジュークボックスを導入する。まず、7月中に新宿西口大ガード店、恵比寿店、吉祥寺南口店の3店舗に導入し、その後、ライブ演奏を行っている2店舗以外のHUB全店舗(現在31店舗)に順次設置していく計画。当初、洋楽500アルバム、約5000曲を1コイン(100円)で視聴することができる。
将来的には、ジュークボックスを店舗内の広告ツールとして活用するなどサービス充実を図るほか、飲食店以外にも、アミューズメント施設を始めとするホスピタリティ市場に対して、積極的に同サービスを提案していく。