プラネックス、Bluetooth機能のUSBアダプタと長さ調節可能なLANケーブル
プラネックスコミュニケーションズ(久保田克昭社長)は、最新仕様のBluetoothEDRを採用したUSBアダプタ「BT-01UDE」と、簡単にケーブル長の調節が可能なカテゴリ5対応LANケーブル「BT-01UDE」を、7月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。参考価格は「BT-01UDE」が3980円、「UTP-RL5E2」が980円。
「BT-01UDE」は、パソコンのUSBポートへ接続することでBluetoothの機能を追加できる製品。EDRを採用することでデータ伝送速度がBluetooth Ver1.1/1.2の約3倍となった。データの転送が速く終わるため、起動しているモバイル機器でも快適な通信を行えるのが特徴。
このほかの特徴は、(1)携帯情報機器向けの無線通信技術である「Bluetooth Version 2.0」に準拠、接続してすぐに使用可能、(2)最大通信速度は非対称型通信時には約2.1Mbps、対称型通信時には約439.9Kbps、(3)従来の見通し距離約10mから、Class1規格に対応することで約100mでの通信が可能に、(4)ダイヤルアップネットワーキングやFAXなどの豊富なプロファイルを利用できる、(5)BluetoothVer1.1/1.2との互換性を確保――など。
カテゴリ5UTPフラットケーブル「UTP-RL5E2」は、携帯に便利なコンパクトなきょう体を採用し、旅行や出張先などにポケットに入れ持ち歩くことができる。また伸縮自在ケーブルでモバイルに適している。
このほかの特徴は、(1)両端を引っ張るだけで簡単にケーブル長を調整できる(最大2m)、(2)取り回しの容易な薄さ1mmのフラットケーブルを採用――など。