ブラザー、携帯電話からQRコードなどが印刷できる超薄型モバイルプリンタ
ブラザー工業(平田誠一社長)は、超薄型モバイルプリンタ「MPrint」シリーズの新製品として、携帯電話からQRコードなどの二次元コードが印刷可能な「MW-120 TypeF」「MW-140BT TypeF」を法人向けに9月1日から販売する。価格はオープンで、実勢価格はいずれも4万円前後となる見込み。
「MPrint」シリーズは、携帯電話やPDA、モバイルPCなどから印刷が可能な超薄型モバイルプリンタ。営業や保守・メンテナンス業務における作業報告書や納品書などの帳票発行など、幅広いビジネスシーンで活用されている。
新製品では、従来機種で印刷可能な7種類の一般的なバーコードに加え、新たにQRコードなど2種類の二次元コードの印刷に対応。上位モデルに位置づけた。携帯電話から簡単な操作で作業報告書や納品書などにQRコードを印刷できるため、モバイルプリンタを利用した業務の幅が広がる。なお、「MW-120 TypeF」はIrDA(赤外線接続)に、「MW-140BT TypeF」はBluetooth(無線接続)に対応している。