大阪教育研究所、「サイバーキッズ共和国」で小中高生専用ブログサービス
大阪教育研究所(辻尾卓也代表取締役)は、同社が運営する小中高生専用のWebコミュニティサイト「サイバーキッズ共和国」において、7月11日からキッズユーザー専用のブログサービス「キッズ・ブログ」を開始する。
「サイバーキッズ共和国」で培ったノウハウを生かし、安全・安心して利用できる入門版ブログとして提供する。HTMLタグの知識などは不要で、IDとパスワードを入力し、ブログのタイトルとスキン(ブログのデザイン)を決めるだけで、誰でも数分で簡単に自分のブログを作成することができる。スキンは、カラフルでかわいいものを用意。日記は絵文字も利用でき、カメラ付きの携帯電話で撮影した画像を投稿する「モブログ」にも対応する。
会員のキッズユーザーが作成したブログに投稿されるコメントについては、「サイバーキッズ共和国」のスタッフが常時モニター(監視)しており、心ないいたずらや、悪質な誹謗・中傷の書き込みについてはスタッフが削除したり、投稿したユーザーを利用禁止にするため、安心して利用することができる。
「サイバーキッズ共和国」は、2000年4月の開設以来延べ10万人を超える登録会員が利用する小中高生専用のWebコミュニティ。小学生でも簡単に個人ホームページが作成できる「キッズページ」や、Webメールの「コッキーズ」など、キッズユーザーが学校や地域を越えて交流を広げ、個性や創造力を伸ばすことができるコンテンツを提供している。
著作権や肖像権の問題など、キッズユーザーが知らずに犯してしまいがちなルール違反についても、メールなどを利用して違反者に適切に指導しており、ユーザーは、ホームページの作成・運営やメールの交換などのネット活動を楽しみながら、同時にネットの基本ルールやトラブルの対処法といった情報リテラシーを学ぶことができる。