シネックス、新iPod Freq、iPod mini用FMトランスミッタの決定版が日本上陸
シネックス(関戸明夫社長)は、MacintoshやiPod用の拡張製品で世界ナンバーワンのシェアを占める米ソネット・テクノロジーズ社が発売する、iPod mini対応のドック、保護ケースの機能も兼ね備えたプレミアムFMトランスミッター「PodFreq mini」日本語版を7月初旬に出荷、店頭には13日ごろまでには並ぶ予定。価格は1万374円。
カーオーディオ、家庭用オーディオ、ポータブルを問わず、FMチューナーを搭載するあらゆるオーディオ機器からiPod miniの音楽を再生できる。
米「Macworld 」誌による2004 年度年間エディターズチョイスアワードの「ベストiPod アクセサリ賞」に選出された「PodFreq」の機能をさらに向上させ、iPod mini 対応させたもの。カーチャージャーやミニUSB ケーブル、キャリングポーチが付属され、iPod mini ユーザーが一番欲しいと思うアクセサリを一つにまとめている。
スマートなデザインのコンパクトなケースで、カーチャージャーやミニUSBケーブル、キャリングポーチを付属。バックライト付きのディスプレイを搭載し、76.0MHzから90.0MHzの周波数帯域内から周波数を設定できる。デジタル式のため、周波数の変動は極めて少なく、安定して使用可能。伸縮式のアンテナを装備している。デザインは、オーディオマニアのユーザーをとくに意識した。
機能面では、安定したラインアウト信号のレベルを保持し、高音質のステレオ音声の再生を確保するため、イヤホンコネクタより強く安定した電波の取れるドックコネクタからの出力を実現。さらに、ハイエンドオーディオ機器用のパーツを採用を実現した。
このほかの特徴は、(1)側面のFireWireとミニUSB 2.0のポートと底面のフリップスタンドはドックステーションの代用として利用可能、(2)iPod miniをPodFreq miniに入れたままコンピュータに接続してiTunesと同期/充電可能、(3)上半分は保護ケースながら、iPod miniの操作ができる、(4)一定時間電源が入ったまま無音状態で放置されると自動的に電源が切れる、(5)ソフトウェアのインストールが不要――など。