ネットジャパン、英社製デフラグソフトなどHDDツールでMac市場に参入
ネットジャパンは、英Coriolis Systems社が開発したMac OS X用デフラグツール「iDefrag」とパーティショニングツール「iPartition」の販売を開始し、Mac市場に参入する。発売日は、両ソフトともにダウンロード版が6月30日、パッケージ版が8月4日。対応OSは、Mac OS X 10.3.9以上。価格は、「iDefrag」が6720円、「iPartition」が9450円。
「iDefrag」は、Mac OSで採用されているHFS+のファイル管理機能に完全に対応したデフラグツール。Mac OS X 10.3“Panther”から実装されたメタデータ領域(ホットバンド)、ホットファイルクラスタリングをサポートし、ファイルシステム全体のパフォーマンスを向上させることができる。空き領域の最適化やB-Treeの最適化も可能。また、HFS(Mac OS 標準)、Mac OS9のボリュームの最適化もサポートする。
「iPartition」は、ファイルに影響を与えずに、既存のMac OS拡張(HFS+)パーティションのサイズを変更できるディスクパーティショニングツール。ディスクの再構成にかかる余分な手間を省き、もっとも効率的な再構成方法を選択する独特のインテリジェントパーティショニング技術を採用。データを消さずにハードディスクのリサイズ、作成、フォーマットが行える。
内蔵ハードディスクに加え、FireWire、USB接続の外付けのドライブやリムーバブルドライブもサポート。また、MacOS用のパーティショニングツールとして初めて、Mac OS9とMac OS Xの両方のパーティション操作をサポートした。「iDefrag」の機能限定版「iDefrag Lite」付属。