日本気象協会、「tenki.jp」で日本初のSPFによる紫外線情報をスタート
日本気象協会(JWA、石月昭二会長)は、ウェブプロデュース(WPC、荒川弘熙社長)と共同で運営している気象情報サイト「tenki.jp」で、7月1日から9月30日までの3か月間、SPF(Sun Protection Factor)による紫外線情報を提供すると発表した。SPFによる紫外線情報の提供は日本初。
全国の主要都市を含む62地点の今日・明日の紫外線の強さを、女性にとって馴染みの深い「SPF」で表す新サービス。このほか、日常生活に密接したUVケア・アドバイスを日替わりで掲載し、UVケアの啓発を進めていく。情報更新は毎日2回、6時と18時の予定。
SPFとは、肌に炎症(肌が赤くなる。サンバーンとも呼ばれている)を起こさせてから黒くするUV-Bを防ぐ指標。日焼け止め関連商品の指標としてもよく使われている。この数値は、肌に何もつけないときに比べて何倍量のUV-Bを浴びたときに日焼けするかを示しており、数値が高いほど防止効果が高いことになる。