KDDIなど、PCサイトビューアー対応のWIN端末最薄スリムケータイ

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2005/06/30 10:03



 KDDIと沖縄セルラーは、au携帯電話の新ラインアップとして、WIN端末最薄20mmのスリムボディに高機能を凝縮した「W31T」(東芝製)を6月30日に発売する。カラーは、ソルティーホワイト/ブルークォーツ/ターマックグレー。

 下り最大2.4Mbpsの高速パケット通信で、パソコン向けWEBサイトが快適に閲覧できる「PCサイトビューアー」に対応。2L判でのプリントも可能なUXGAサイズ(1600×1200ドット)まで撮影可能な236万画素カメラを搭載する。Eメールのファイル添付容量も500KBに拡大させ、撮影したUXGA(ノーマルモード)、SXGA(ファインモード)サイズの画像もリサイズすることなく送ることができる。

 液晶は大画面2.4インチQVGAサイズで、高性能3Dグラフィックエンジン「T4G」の搭載により、迫力満点の3Dゲームを楽しめるのも特徴。EZ「着うたフル」対応の高品質ステレオツインスピーカーを採用し、ステレオイヤホン付属で音楽も聴ける。さらに、「W21T」などで採用されていたパソコン連携機能にも対応した。TVチューナー付パソコンで録画したTV番組やビデオカメラで撮影した映像をminiSDメモリカードに録画すれば、QVGAサイズ(320×240ドット)で再生することができる。

 このほか、(1)GPS機能によって、家族の居場所を確認したり、特定のエリアへの出入りをメッセージで自動通知する「安心ナビ」、(2)家族や友人への電話やメールが簡単にできる「ペア機能」、(3)ハンズフリー通話や簡単プリント、データの交換なども可能なBluetooth機能、(4)街中で聞こえる音楽やテレビ番組のBGMなどから簡単に曲名を割り出し、EZ「着うたフル」のダウンロードやCD購入ができる「聴かせて検索」――など多彩な機能を搭載する。